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名古屋の趣ある建物 [愛知県・風景]






2013年12月撮影分を記事にしています。


ステンドグラスのある建物を撮りたくて、名古屋に行った。

撮影:OLYMPUS OM-D E-M5

名古屋駅にて撮影。

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NHK 「坂の上の雲」の撮影に使われたことのある、

重厚な建物、名古屋市市政資料館で撮影。

1922年に建設された旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎を利用して、

1989年(平成元年)に制定された名古屋市市政資料館設置条例の施行により設置され、

2007年(平成19年)1月19日に、開館後の入館者が100万人に達したとのこと。

確かに誰もが来てみたくなる魅力ある建物である。

入館料は無料。



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ここで名古屋市市政資料館の解説を入れている。

名古屋市市政資料館(なごやししせいしりょうかん)は、
愛知県名古屋市東区白壁にある名古屋市の公文書館。

名古屋城からは少し離れているが、名城公園の一部として扱われている。
建物は重要文化財に指定されており、
外観や内部を創建当時の姿に復原し、
建物の保存展示、および資料展示を行なっている。

木製の窓枠は創建当時と同様の原料のペンキで塗装されており、
補修のため数年ごとに塗り替えられている。
2013年2月には、南側、北側の窓枠の塗装が行われた。
今回は、創建当時の色に近づけられており、鮮やかな黄色となっている。

煉瓦造及び鉄筋コンクリート3階建の洋風建築で、
煉瓦積みの壁に白い花崗岩の外壁を持つ。
屋根小屋組は木造。
内部の中央階段室はステンドグラスの窓や
漆喰塗り・マーブル塗りによる仕上げが施された
「ネオ・バロック様式」を基調とする。
設計は司法省営繕課で、山下啓次郎及び金刺森太郎が担当した。

煉瓦造としては最末期の大規模近代建築であり、
現存する控訴院庁舎としては最古のものということもあって
1984年5月21日に重要文化財の指定を受けた。
日本全国に8つ建設された控訴院の建物のうち、
現存するのは名古屋と札幌のみである。

館内にある建物模型の正面には菊の紋章がついているが、
建物自体には付いていない。

ステンドグラスのある中央階段室、
玄関や外観は全国ネットのドラマ、
地元放送局の番組などの撮影で度々使用されている。
NHK 坂の上の雲 (テレビドラマ)では2回ロケが行われた。



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中央階段室のステンドグラスである。

元裁判所だったことから、公正な裁判を象徴する天秤をモチーフにしている。

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復原会議室。

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門扉もおしゃれだった。

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これで名古屋市市政資料館を後にした。

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ここで、お腹が空いたので本に紹介されていた喫茶店へと向かった。

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ここからの撮影:OLYMPUS PEN mini E-PM2、Panasonic 14mm F2.5

喫茶「プランタン」。

名古屋の喫茶店は老舗が多くて、あまり外観は綺麗でないところが多い。

そのためか、外観の写真は撮り忘れている。^^;

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ここはカレーが人気があるようで、

ビーフカレーを注文した。

肉がすでにこなれているというか、小さくバラバラになっていて、

カレーのルーに肉の出汁が全部出ているといった感じで、とても美味しかった。

近ければ、何回も食べに来たいと思える味であった。

本には、
「喫茶店一筋50年のご主人小川光雄さんのコーヒーや特製カレーを目当てに、
周辺の会社員が通い詰める。
カレーはコクたっぷりでやみつきになる味。」
と書かれている。

名古屋市東区白壁3-1-1
052-931-2199
喫茶店プランタン

ビーフカレーは600円であった。

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次に名古屋の白壁の街にある保存建築物撮影した。

名古屋城の東側には歴史的遺産の宝庫として

「文化のみち」と名づけられた一帯がある。

江戸期には中級武士が住む地として築かれた白壁の街は、

明治には欧米人が、大正期には政財界の要人達が自邸を構え、

近代建築が多い。


撮影:OLYMPUS OM-D E-M5、M.ZUIKO ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

旧豊田佐助邸にて撮影。

発明王・豊田佐吉の弟、佐助が住んでいた。
当時、長塀町に佐吉邸、白壁町に豊田喜一郎邸と豊田利三郎邸もあったが、
現存するのはこの豊田佐助邸のみとなっている。
豊田利三郎邸は門と塀だけが残されている。
木造の洋館・和館を併設したスタイルで、洋館の1階では蓮の蕾の形の照明、
吊元の装飾、鶴亀にとよだの文字をデザインした換気口などが見られる。


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見た一瞬に、美しい光景だなと思った。

最近では畳ばかりの部屋が連なっている家は少なくなり、

懐かしく感じるとともに、畳ってやっぱりいいものだな、

ほっとするものだなと思った。


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次の2枚は2階で撮影。

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玄関

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一階の洋間

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ここからは文化のみち二葉館にて撮影している。

ひときわ目立つオレンジ色の洋風屋根、
ステンドグラスの光がこぼれる大広間、
そして落ち着いた伝統的な和室。
東洋と西洋の文化が溶け合った
大正ロマンの香り高い館が、
名古屋城から徳川園にいたる「文化のみち」の
拠点施設として甦った。
日本初の女優と謳われた川上貞奴と、
電力王と称された福沢桃介が、
大正から昭和初期にかけて
暮らしていた邸宅を移築・復元し、
貞奴の関連資料を展示するとともに、
郷土ゆかりの文学資料の保存・展示を行っている。

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「文化の道、二葉館」には、名古屋出身の直木賞作家、

城山三郎の仕事部屋が再現されている。


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文化のみち二葉館を後にして、喫茶店に移動。

何気におしゃれだなと思った店を撮影している。


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撮影:OLYMPUS PEN mini E-PM2、Panasonic 14mm F2.5

本に紹介されていた、サンドウィッチの美味しい店、喫茶ライオンに来た。

ここも老舗で、建物や調度類はかなり年季が入っている。

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しかし、ここのサンドウィッチは本当に美味しかった。

パンがふわふわで、具の塩加減も適切で、美味すぎた。(^^)

近ければ、先に載せたカレー店とともに通い詰めたいほど。^^;

喫茶ライオン
名古屋市中区栄4-6-4
日休
052-241-8710

各種サンドウィッチは500円
11時から14時まで、サンドウィッチ+ドリンクで650円であった。

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名古屋駅に戻る際に撮影。

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名古屋駅に戻ってきた。

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駅近辺を撮影。

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