夏の明日香村 [奈良・風景]
明日香村の記事なので、あすかのテーマでも聴きながら見てくださいね。
今回もかなり以前の写真から載せています。
8月5日に奈良の明日香に行った時の写真です。
暑い中、歩いて撮影していましたが、
緑が一面に広がっていて、とても気持ち良かった記憶があります。
まずは、石舞台古墳から。
石舞台古墳(いしぶたいこふん)は、奈良県明日香村にある古墳時代後期の古墳。
国の特別史跡に指定されている。
元は土を盛りあげて作った墳丘で覆われていたが、その土が失われ、
巨大な石を用いた横穴式石室が露出している。
埋葬者としては蘇我馬子が有力視されている。
石舞台古墳の石室内
写真を撮っていると、近くでやたらとうるさくミンミンゼミの声が聞こえていたので、
どこにいるのかなと思って探してみたら、すぐ近くの木にとまっていた。
石舞台古墳の近くの集落を撮影。
岡寺に向かっている途上で、気になった風景を撮影。
岡寺近くの雰囲気のある食事処。
まだ閉まっていた。
岡寺の仁王門を撮影。
岡寺(おかでら)は、奈良県高市郡明日香村岡にある真言宗豊山派の寺院。
山号は東光山。院号は真珠院。
本尊は日本最大の塑像である如意輪観世音菩薩(如意輪観音)。
龍蓋寺(りゅうがいじ)とも称し(後述)、詳しくは東光山真珠院龍蓋寺という。
西国三十三所第7番札所。
本堂に向かう。
振り返って仁王門を撮影。
本堂。かなり大きい。
奥の院に入ると仏足石がある。
明日香村にはいろいろな石造物があり、面白い。
本堂
岡寺は眺望がいい。
岡寺の三重塔
先ほども載せた店だが、開いたようだ。
以前にここで若葉丼ではなく、親子丼を食べた。
若葉丼は揚げを使った丼だと聞いた気がするが、
ちょっとためらってしまった。
臆病なので、冒険ができないのだ。(^^;
飛鳥川
聖徳太子が誕生したと言われている場所
橘寺(たちばなでら)は、奈良県高市郡明日香村橘にある天台宗の寺院。
山号は仏頭山。本尊は聖徳太子。
正式には「仏頭山上宮皇院菩提寺」と称し、
橘寺という名は垂仁天皇の命により不老不死の果物を取りに行った
田道間守が持ち帰った橘の実を植えたことに由来する。
観音堂は新西国三十三箇所第10番札所で本尊は如意輪観音である。
橘寺の付近には聖徳太子が誕生したと言われている場所があり、
当寺は聖徳太子建立七大寺の1つとされている。
太子が父用明天皇の別宮を寺に改めたのが始まりと伝わる。
史実としては橘寺の創建年代は不明で、
『日本書紀』天武天皇9年(680年)4月条に、
「橘寺尼房失火、以焚十房」(橘寺の尼房で火災があり、十房を焼いた)とあるのが
文献上の初見である。
本堂
観音堂
二面石
二面石はその名の通り、高さ1メートルほどの石の裏表両面に、
顔が彫られている物で説明板によると、
人間の善悪両面を石に具現化した物だと説明されており、
一説には、原始的な道祖神だとも云われているよう。
橘寺の境内からの眺め
橘寺を後にした。
亀石
長さ3.6m、幅2.1m、高さ1.8mの巨石の下端部に動物の顔面のような彫刻があり
亀に似ていることから亀石と呼ばれている。
飛鳥寺に行く途中の風景。
緑がいっぱいだった。
何かがあるようだ。
弥勒石と言われるようである。
飛鳥寺の南西の飛鳥川の東岸にあり、地蔵菩薩を思わせる形状をしている。
高さ約2メートル、幅約1メートル。条里制の標石とも言われるが確かな用途は不明である。
この石を拝むと下半身の病気が治るという伝説があり、
現在は石を被う祠が建てられ信仰の対象となっている。
夏の風物詩を撮影。
同じく夏の風物詩を撮影。
蘇我入鹿首塚と伝える五輪塔
飛鳥寺西方に立つ。
飛鳥寺(あすかでら)は、奈良県高市郡明日香村飛鳥にある真言宗豊山派の寺院。
山号は鳥形山(とりがたやま)。
本尊は「飛鳥大仏」と通称される釈迦如来。
飛鳥寺(法興寺)は蘇我氏の氏寺として6世紀末から7世紀初頭にかけて造営されたもので、
本格的な伽藍を備えた日本最初の仏教寺院である。
本尊の「飛鳥大仏」と通称される釈迦如来
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明日香村を後にして、箸墓古墳に行った。
卑弥呼の墓ではないかと思われている箸墓古墳を撮影。
箸墓古墳(はしはかこふん)、奈良県桜井市箸中にある古墳。
形状は前方後円墳。実際の被葬者は不明だが、
宮内庁により「大市墓(おおいちのはか)」として
第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命の墓に治定(じじょう)されている。
また、笠井新也の研究以来、邪馬台国の女王卑弥呼の墓ではないかとする学説がある。
周濠部分は国の史跡に指定されているほか、
一部が「箸中大池」としてため池百選の1つにも選定されている。
百襲姫の陰部に箸が突き刺さり、絶命したことが名前の由来である。
今回もかなり以前の写真から載せています。
8月5日に奈良の明日香に行った時の写真です。
暑い中、歩いて撮影していましたが、
緑が一面に広がっていて、とても気持ち良かった記憶があります。
まずは、石舞台古墳から。
石舞台古墳(いしぶたいこふん)は、奈良県明日香村にある古墳時代後期の古墳。
国の特別史跡に指定されている。
元は土を盛りあげて作った墳丘で覆われていたが、その土が失われ、
巨大な石を用いた横穴式石室が露出している。
埋葬者としては蘇我馬子が有力視されている。
石舞台古墳の石室内
写真を撮っていると、近くでやたらとうるさくミンミンゼミの声が聞こえていたので、
どこにいるのかなと思って探してみたら、すぐ近くの木にとまっていた。
石舞台古墳の近くの集落を撮影。
岡寺に向かっている途上で、気になった風景を撮影。
岡寺近くの雰囲気のある食事処。
まだ閉まっていた。
岡寺の仁王門を撮影。
岡寺(おかでら)は、奈良県高市郡明日香村岡にある真言宗豊山派の寺院。
山号は東光山。院号は真珠院。
本尊は日本最大の塑像である如意輪観世音菩薩(如意輪観音)。
龍蓋寺(りゅうがいじ)とも称し(後述)、詳しくは東光山真珠院龍蓋寺という。
西国三十三所第7番札所。
本堂に向かう。
振り返って仁王門を撮影。
本堂。かなり大きい。
奥の院に入ると仏足石がある。
明日香村にはいろいろな石造物があり、面白い。
本堂
岡寺は眺望がいい。
岡寺の三重塔
先ほども載せた店だが、開いたようだ。
以前にここで若葉丼ではなく、親子丼を食べた。
若葉丼は揚げを使った丼だと聞いた気がするが、
ちょっとためらってしまった。
臆病なので、冒険ができないのだ。(^^;
飛鳥川
聖徳太子が誕生したと言われている場所
橘寺(たちばなでら)は、奈良県高市郡明日香村橘にある天台宗の寺院。
山号は仏頭山。本尊は聖徳太子。
正式には「仏頭山上宮皇院菩提寺」と称し、
橘寺という名は垂仁天皇の命により不老不死の果物を取りに行った
田道間守が持ち帰った橘の実を植えたことに由来する。
観音堂は新西国三十三箇所第10番札所で本尊は如意輪観音である。
橘寺の付近には聖徳太子が誕生したと言われている場所があり、
当寺は聖徳太子建立七大寺の1つとされている。
太子が父用明天皇の別宮を寺に改めたのが始まりと伝わる。
史実としては橘寺の創建年代は不明で、
『日本書紀』天武天皇9年(680年)4月条に、
「橘寺尼房失火、以焚十房」(橘寺の尼房で火災があり、十房を焼いた)とあるのが
文献上の初見である。
本堂
観音堂
二面石
二面石はその名の通り、高さ1メートルほどの石の裏表両面に、
顔が彫られている物で説明板によると、
人間の善悪両面を石に具現化した物だと説明されており、
一説には、原始的な道祖神だとも云われているよう。
橘寺の境内からの眺め
橘寺を後にした。
亀石
長さ3.6m、幅2.1m、高さ1.8mの巨石の下端部に動物の顔面のような彫刻があり
亀に似ていることから亀石と呼ばれている。
飛鳥寺に行く途中の風景。
緑がいっぱいだった。
何かがあるようだ。
弥勒石と言われるようである。
飛鳥寺の南西の飛鳥川の東岸にあり、地蔵菩薩を思わせる形状をしている。
高さ約2メートル、幅約1メートル。条里制の標石とも言われるが確かな用途は不明である。
この石を拝むと下半身の病気が治るという伝説があり、
現在は石を被う祠が建てられ信仰の対象となっている。
夏の風物詩を撮影。
同じく夏の風物詩を撮影。
蘇我入鹿首塚と伝える五輪塔
飛鳥寺西方に立つ。
飛鳥寺(あすかでら)は、奈良県高市郡明日香村飛鳥にある真言宗豊山派の寺院。
山号は鳥形山(とりがたやま)。
本尊は「飛鳥大仏」と通称される釈迦如来。
飛鳥寺(法興寺)は蘇我氏の氏寺として6世紀末から7世紀初頭にかけて造営されたもので、
本格的な伽藍を備えた日本最初の仏教寺院である。
本尊の「飛鳥大仏」と通称される釈迦如来
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明日香村を後にして、箸墓古墳に行った。
卑弥呼の墓ではないかと思われている箸墓古墳を撮影。
箸墓古墳(はしはかこふん)、奈良県桜井市箸中にある古墳。
形状は前方後円墳。実際の被葬者は不明だが、
宮内庁により「大市墓(おおいちのはか)」として
第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命の墓に治定(じじょう)されている。
また、笠井新也の研究以来、邪馬台国の女王卑弥呼の墓ではないかとする学説がある。
周濠部分は国の史跡に指定されているほか、
一部が「箸中大池」としてため池百選の1つにも選定されている。
百襲姫の陰部に箸が突き刺さり、絶命したことが名前の由来である。
2022-07-12 21:19
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コメント(2)
憧れの地、お写真で堪能しました。
いつかは、と願ってもう何十年です。
いつかは行きたい。
by ナツパパ (2022-07-17 11:37)
ナツパパさん、コメントありがとうございます。
確かに明日香村はいいところですよ。
今回紹介した石造物以外にまだまだ多くの石造物があります。
泊りがけで行かれないともったいないです。
明日香村は田舎の風景が楽しめて、
独特な雰囲気もあって、
歩いていてもとても楽しめますよ。
by minsuke2 (2022-07-17 14:24)